竹本・頼富法律事務所の解決事例

解決後の賠償金額 |
保険会社提示額
1900万円
![]() 弁護士依頼後
4200万円
増額した賠償金額
2300万円
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依頼者情報 |
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事案 | 自動車を運転中、赤信号で停車したところ、後続自動車に追突された事故でした。 治療終了後も、右肩、右腕を中心に痛みが残り、腕を水平に上げることも困難な状態が続きました。依頼者は、自営で建設業に従事されていたものの、事故前には一人ですることができた工事・作業ができなくなり、仕事を断ったり、外注に出したりすることが増えたため、売上・所得が減少してしまいました。 |
依頼内容 | 治療継続中に、相手方保険会社から病院への治療費の支払いを打ち切ると告げられたため、ご相談に来られました。このまま保険会社のいう通り治療費の支払いがなくなってしまうのか不安である、今後損害賠償請求をどのように行ったらいいのか分からないとのことで、保険会社との交渉を依頼されました。 |
依頼後 | まず、主治医と面談を行い、治療の継続が必要であるとの意見をいただいたので、報告書にまとめ相手方保険会社に提出したところ、治療終了まで病院への治療費の支払いを続けることを相手方保険会社に約束させることができました。 治療終了後、後遺障害の認定があり、相手方保険会社と損害賠償の示談交渉を始めましたが、相手方保険会社は、依頼者が過去の交通事故で後遺障害の認定を受けていたことや依頼者に事故以前から身体的疾患があることを主張し、低額の賠償額しか提示しなかったため、訴訟を提起することとなりました。 訴訟の場においても、相手方は同様の主張を行いましたが、当方から、過去の交通事故の後遺障害や身体的疾患が本件事故による治療の長期化や後遺障害の重症化に影響していないことを主張・立証したところ、裁判所から、当方が請求する金額の95%程度の賠償を認める和解案が提示され、和解が成立することとなり、相当な額の賠償金を獲得することが出来ました。 |