中野・田中法律事務所の解決事例

解決後の賠償金額 |
保険会社提示額
‐万円
![]() 弁護士依頼後
‐万円
増額した賠償金額
‐万円
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依頼者情報 |
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事案 | 自転車で自動車と衝突して意識不明の重体となり、意識を回復したものの高次脳機能障害と診断され、後遺障害等級9級と認定された事例。 |
依頼内容 | 後遺障害等級9級と認定され、これを前提に加害者側相手方と協議することになったが、金額が大きく、交渉の進め方が分からないということで、当事務所に来所された。 (当事務所の対応) 相手方と協議したが、金額面で折り合いがつかず、訴訟を提起した。その事故は、被害者の小学生が自転車で見通しの悪い交差点にさしかかった際、一時停止標識に反して直進した結果、右から走ってきた自動車に出会い頭に衝突したというもの。被害者相当な過失があることは免れないが、相手方側は、被害者が道路右よりを走行していた等と主張して、最終的に被害者の過失を60%と主張した。 |
依頼後 | 被害者の過失割合を35%とするという前提で相手方との間で訴訟上の和解が成立した。 また、被害者は高次脳機能障害と診断され、損害料率算出機構により後遺障害等級9級と判断されていたが、訴訟において相手方側は、後遺障害非該当と主張した。これについては、脳神経外科で高次脳機能障害に詳しい医師の意見書をとりつけるなどした結果、9級を前提での和解となり、その他の争点を総合した結果として、訴訟提起前の相手方提示から相当な増額での和解となった。 (弁護士からのコメント) |