クロノス総合法律事務所の解決事例

解決後の賠償金額 |
保険会社提示額
1000万円
![]() 弁護士依頼後
8000万円
増額した賠償金額
7000万円
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依頼者情報 |
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事案 | 自転車で走行していたところ、左方道路から進行してきたトラックに衝突され、サイドミラーに顔面を強打し地面に落下したという事故でした。 被害者の方はこれにより脊髄を損傷し、両手両足にしびれが残り、仕事や日常生活で大きな支障が生じました。両手両足のしびれにより後遺障害3級が認定されました。 |
依頼内容 | 被害者の方は、両手両足にしびれがありながらも、自営業というだったということもあり、無理に仕事復帰していました。そのため、保険会社から休業損害を打ち切られ、十分な収入が得られないという状況でご相談に来れれました。 ご依頼をいただいた後は、休業損害の交渉を行い、後遺障害の認定を被害者請求で行った後、裁判を起こしました。 |
依頼後 | ご相談に来られるまでの保険会社の対応を見て示談交渉では満足な賠償金を得ることができないことは明らかでしたので、後遺障害の認定の後、すぐに裁判を起こしました。 裁判では、後遺障害の存在や被害者の方の事故前の収入が争われました。 後遺障害の存在については、医学意見書を医師に作成してもらい、両手両足のしびれが脊髄損傷によるものであることを証明しました。 また、事故前の収入については、自営業だったので、過去5年分の帳簿類を分析して、確定申告の所得金額400万円は低額であり、実際には1,100万円の収入があったという認定を勝ち取ることができました。 自営業の方の収入は、ほとんどのケースで確定申告の所得金額で判断されてしまうので、所得金額を上回る収入の認定を勝ち取ることができたのは、被害者の方にとって非常にいい結果となりました。 |