過失割合に関するよくある質問

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過失割合
Q
過失割合は誰がどのように決めるのですか?
A

過失割合には、過去の判例や専門家の研究によって作られたケースごとの基準があります。
このような過去の判例や基準を実際に発生した交通事故に当てはめながら過失割合を決定していきます。

過失割合は、当事者の双方が納得して初めて決定するため、本来であれば当事者同士の話し合いで決めるべきものです。
しかし、当事者が加入している保険会社が交渉を代行することが一般的となっているので、加害者側の保険会社の担当員と交渉を行うケースがほとんどです。

加害者側の保険会社は支払う賠償金を減額したいので、加害者に有利な過失割合を主張してくることがあります。それに対抗するためには、上記の基準にしたがった反論が必要です。

決して保険会社が通知してきた「過失割合」は決定事項ではなく、不当な場合は覆すことも可能ですので、伝えられた過失割合や損害賠償金額に納得がいかない場合は、弁護士にご相談ください。

過失割合
Q
過失割合とは何ですか?
A

発生した交通事故に対して、加害者と被害者のどちらにどれだけ責任があるかを割合にしたものです。

追突事故のようなもらい事故では、被害者の過失割合が0になることもありますが、加害者だけでなく被害者にも過失が認められるケースがほとんどです。

過失割合が高くなると、相手に請求できる賠償金額が減らされてしまうので、被害者が相手の保険会社と示談交渉を進める前に弁護士にご相談されることをおすすめします。

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